ママたちの悩みを解決!離乳食教室のオンラインと対面、メリット・デメリットを比較

子育て中のママやパパにとって、離乳食の作り方や食べ方はとても悩ましいものです。そんな中、近年ではオンライン離乳食教室も注目を集めています。
離乳食のことを知りたい、聞きたいけどどこで聞いたらいいか分からなかったり、


地域の教室にはなかなか運びにくい、、、

そこで今回は、オンライン離乳食教室と対面で行われる離乳食教室の比較をしてみたいと思います。

目次

どんな離乳食教室がある?

今の時代だからこそ

多くのママやパパたちが、離乳食について知りたいとなったら、
今は

・ネット
・SNS
・育児雑誌や離乳食の書籍
・保健センターなどの離乳食教室

など、このあたりで情報を得ることが多いのではないでしょうか?


発信されてる離乳食にまつわる情報を拾いっぱなしも、もちろん参考にはなりますが、ママやパパに是非活用していただきたいのは離乳食教室です。

では、どんな離乳食教室があるのか調べてみました。

離乳食教室の種類

・公共の保健センター

無料で提供されることが多く、主に健康診断や予防接種などを行っている保健センターで開催されます。栄養士や看護師が講師を務め、離乳食の基本的な知識や作り方、食材の選び方などを指導します

民間の離乳食教室

専門的な管理栄養士や料理研究家などが開催する教室が多く、有料です。
離乳食の基礎知識や栄養バランス、季節や赤ちゃんの月齢に合わせたレシピなどを学ぶことができます。

オンライン教室

オンラインで受講できる離乳食教室もあります。
資料や動画を見て学ぶことができたり自宅でリアルタイムで受講できるのが特徴です。
ただし、集団だと個別の相談や質問には対応できないことが多くあります。

調理師専門学校の教室

料理専門学校で、赤ちゃんの食事に特化したコースや講座を設けていることがあり
離乳食の基礎から応用まで、より高度な技術や知識を学ぶことができますが、費用が高い傾向があります。

子育てサロン・サークル

子育て支援センターやママ友グループなどが主催する教室で、主にママたちが子育てや離乳食の情報交換をする場として利用されます。
専門的な知識を持つ講師がいる場合もあれば、ママたちの経験やアドバイスを交換する場合もあり、時には間違った情報を得ることもあるので注意する必要もあります

歯科医院の離乳食教室

歯科医院が開催する離乳食教室では、歯科医師や歯科衛生士が講師となり、赤ちゃんの口腔ケアや、歯の成長と離乳食の関係についても学ぶことができます

行政、個人、医療機関の特徴

また、行政、個人教室、医療機関が行う離乳食教室でもそれぞれ特徴があります。

行政が行う離乳食教室

  • 公的な場所で開催されることが多い。
  • 地域の保健師や管理栄養士が講師となり、食材の選び方や加熱方法、保存方法などを教える。
  • 参加費が無料、または安い。

個人が行う離乳食教室

  • プライベートな空間で開催されることが多い。
  • 管理栄養士など専門の講師が、離乳食の知識や料理のコツなどを教える。
  • 参加費は行政が行う離乳食教室よりも高い場合がある。

医療機関が行う離乳食教室

  • 病院や診療所で開催されることが多い。
  • 医師や管理栄養士、歯科医師、歯科衛生士が講師となり、赤ちゃんの成長に合わせた離乳食の進め方や、口腔ケアの知識も含めて伝えている。
  • 参加費が無料または安価な場合もあるが医院によって違う

近隣の離乳食教室を調べてみる

お住まいの地域

住んでいる地域の「市報」や「市のホームページ」に離乳食教室の案内が掲載されている場合が多いです。市だと保健センターや子育て支援センターで開催されていることもあります。市以外でも、小児科や歯科医院、個人教室を開催しているところもあります。地域名と「離乳食教室」で検索すると見つかることがあります。

お住まいの地域外

地域外でも、参加できる教室があることがあります。
ただし、市で開催されるものは、対象が市内在住など条件が限定されている場合があるので、詳細を確認してください。また、対面だけでなくオンラインで開催されている教室もあるので、遠方でも参加しやすい場合もあります。

オンラインの離乳食教室と対面の離乳食教室の違いは?

自分に合った教室を見つけよう

コロナ禍で増えてきたオンライン教室ですが、ホワイト歯科クリニックも含め、オンライン離乳食教室もだんだんと当たり前になってきました。
そうなると、迷われるのは親御さんだと思います。

「対面とオンラインどっちがいいんだろう。。。」

答えは、どちらでもあり!です

対面・オンラインのどちらにも言えますが、離乳食教室も様々です。
作り方を知りたければ調理デモなどあるところ、栄養面が知れたければ管理栄養士さんが開いているところなど、ママやパパが知りたいことに合った教室を探されるといいと思います。
一般的に離乳食教室というと、月齢を目安に離乳食を開始する時期や進め方、食材や作り方のことなどをお伝えしていることが多いと思います。


発信する教室によって“離乳食”で伝えたいポイントも違ったりするので、対面でもオンラインでも参加する前に下調べは必用です。

そこで、ここではそれぞれのメリット・デメリットについていくつかあげてみました。

実際に食材を見て学ぶ

対面

対面で行われる離乳食教室では、講師が実際に食材を使用して調理や食べ方の指導を行うことができます。食材を見て触れることで、より実践的な学びができるため、視覚的に理解しやすくなります。特に、初めて離乳食を作るママやパパにとっては、食材選びや調理方法などを直接見て学べることが大きなメリットです。
デメリットとしては、お子さんが泣いたりしてお世話が必要な時は見逃してしまうことがあるかもしれません。

オンライン

一方、オンライン離乳食教室では、まずデメリットとして食材を直接見ることはできません。
ただし、動画や画像を用いた教材が用意されている場合も多く、そこから離乳食の作り方や食べ方を学べることができるというメリットがあります。また、食材の選び方や保存方法なども、オンラインで学ぶことができるため、対面で行われる離乳食教室と同じように、食材に関する知識なども得ることができます。

コミュニケーション

対面

対面で行われる離乳食教室では、講師や参加者と直接コミュニケーションをとることができます。
リアルタイムで質問や疑問点を聞くことができるため、より深い理解ができる可能性が高くなります。
また、講師や参加者と顔を合わせることで、信頼関係を築きやすくなるため、相談や質問をしやすくなるなど、安心して受けられるメリットがあります。
デメリットとしては、参加者が1組の場合などはママ同士のコミュニケーションの場にならないこともあるということです。

オンライン

一方、オンライン離乳食教室でも、チャットやビデオ通話機能を使うことで、講師や参加者とリアルタイムでコミュニケーションをとることができます。対面で行われる場合と同じ、質問や疑問点を解決することができるため、実際に会っていなくても十分にコミュニケーションをとれるというメリットがあります。
ただし、こちらもデメリットとして、参加者が1組だったりするとママ同士のコミュニケーションの場になりません。また、オンラインのため、画面がオフになっていると、コミュニケーションがとれないということも。

参加しやすさ

対面

対面で行われる離乳食教室は、その地域に住んでいる方にとっては参加しやすいというメリットがあります。
また、周りのママやパパたちとの交流の場にもなるので、親同士の情報交換や親子のつながりを深めることができます。しかし、講座の開催場所や日程が合わなかったり、子どもの体調不良などの理由で参加できなかった場合は、参加することができないというデメリットもあります。

オンライン

一方、オンライン離乳食教室は、場所や移動時間にとらわれずに参加することができるというメリットがあります。
また、遠方に住んでいる方でも参加可能なため、手間をかけずに受講することができます。
しかし、オンラインでの講座はオンライン馴れしていないと問題が発生することがあるため、参加しにくい場合もあります。

また、離乳食教室は基本的に親子で参加することが多いため、スマートフォンやパソコンがない家庭や、操作方法がわからないという方もいるため、参加しにくいというデメリットもあります。

食育の視点からの比較

離乳食教室には、赤ちゃんの食育を身に付けることにも繋がっています。

対面

対面で行われる離乳食教室では、赤ちゃんが実際に手づかみで食べることができる教室もあります。
そのため、メリットとして、自分で食べることの楽しさや、食べ物に対する好奇心や触ってみたい気持ちを促すことができます。
また、参加者同士が交流することで、お互いの赤ちゃんの離乳食状況や離乳食への考え方をシェアすることができます。

デメリットとしては、直接食べることをしてない教室もあります。その場合は手づかみ食べを実感しにくいかもしれません。体験がない分、赤ちゃんが飽きてしまったりすることもあるかもしれません。

オンライン

一方、オンライン離乳食教室でも、赤ちゃんが手づかみ食べを実践することはできますが、なかなかタイムリーには実践が難しい場合があります。
しかし、家庭で実践することができるため、生活背景などに応じて親子のペースで取り組むことができます。
また、オンライン講座でも、食育に関する情報やアドバイスを受けることはできるため、ご家庭であかちゃんの食育への取り組みに役立つ情報を得ることができ
るメリットがあります。

手づかみ食べに関する比較

対面

手づかみ食べは、子どもたちが自分で食べ物を手に取り、口に運ぶことによって、食べ物に対する好奇心や自己肯定感を高めることができます。
対面で行われる離乳食教室では、実際に手づかみ食べを実践する場合もあります。

講師とともに赤ちゃんの食べ方を確認できることは大きなメリットです。
赤ちゃんは、実際に食べ物を手に取って、自分で口に運ぶことができるため、食べ物に対する好奇心が育まれ、食べ物への安心安全をを確認することができます。

オンライン

一方、オンライン離乳食教室でも、手づかみ食べを実践することはできますが、対面で行われる講座と比較すると、子どもたちが実際に食べ物を手に取って食べる機会が少ないかもしれません。けれど、オンライン講座でも、手づかみ食べについての情報やアドバイスを画面を通じて受けることができるため、家庭での食育や離乳食の進めかたなどに役立てることが十分できます。

ホワイト歯科クリニックのオンライン離乳食教室の特徴

ホワイト歯科クリニックでは、オンライン離乳食教室を開催しています
月齢で始めない進めない、「噛む子を育む」赤ちゃん主体の手づかみ離乳食です。
特徴は以下の通りです。

  • 講師は離乳食の専門知識と経験を持った歯科衛生士です。
    そして、この教室でお伝えする離乳食は【手づかみ離乳食】であり、月齢で進めていかないこと。
  • 一緒に行う調理実習はありませんが、「口・こころ・からだの繋がり」から、離乳食のはじめ方、進め方、調理のポイント、やわらかさ、などを赤ちゃんの体と口の様子を実際にワンポイントで実物や赤ちゃん人形などお見せしながら、オンラインでも分からいやすいようにより具体的にお伝えしています。
  • 他の歯科医院でも歯科視点からの離乳食指導が行われるようになってきていますが、ホワイト歯科クリニックの場合は、付帯施設として離乳食幼児食カフェを10年以上運営してきた経験から、より詳細な指導で親子で悩まない離乳食期を迎える&進めることができるという点でも他の教室とは違うところです。
  • 教室の参加対象は、赤ちゃんだけでなく、家族も参加できます。
    スマートフォンでも読み返ししやすいデジタルテキストも提供していますので、忙しいママやパパにも安心です。

何をどう食べるか

「食べることは生きること」

という言葉があるように、口は健康に過ごすために非常に重要な器官です。
いわば「命の入り口」。
食べることは自然には身に付きません。
なので、赤ちゃんは離乳食期間を通して、その入り口(食べる機能)を獲得している最中なんです。
赤ちゃんの成長は一様ではなく、月齢によってみんな同じに進めることができるものでもありません。

ホワイト歯科クリニックでは、離乳食期は“赤ちゃんの今“に適した状態のものを、現在のお口の機能や体の機能をふんだんに使って、まずはしっかりと食べる飲み込むの一連の食べ方ができることが大事と考えています。

食育実践予防歯科®という考え

ホワイト歯科クリニックのオンライン教室では、当院の『食育実践予防歯科®』というカフェと歯科で培った考え方が基になっています。
手づかみ離乳食のノウハウを通じて、口の健康や噛む力の重要性をお伝えし、赤ちゃんの口・こころ・からだの成長をサポートしています。

離乳食期は“赤ちゃんの今“に適した状態のものを、現在のお口の機能をふんだんに使って、まずはしっかりと食べられることが大事と考えています。
食材の選び方やわらかさで食べる食べないも大きく変わりますよ。

食材例ややわらかさはコチラを参照

まとめ

いかがでしたでしょうか。
オンライン離乳食教室も対面教室もそれぞれメリット・デメリットがありますが、まずは自分のライフスタイルや環境に合った方法を選ぶことが大切です。

離乳食は、子どもたちの成長に合わせて進めるものであり、一定のペースや決まった進め方のスタイルがあるわけではありません。
参加した講座で学んだことを参考として取り入れ、自分や子どもに合った方法を見つけてみましょう。

離乳食教室に参加することは、赤ちゃんの成長に欠かせない重要な知識をタイムリーにピンポイントに得るという事です。
食育の観点からも、赤ちゃんが自分で食べることを楽しみ、この先、健康的な食習慣を身に付けることができるように、離乳食スタートを考えているママやパパに参加することをおすすめします♪

ホワイト歯科クリニックのオンライン離乳食教室は、歯科衛生士による専門的な知識や離乳食のはじめ方や進めかた、作り方など、『赤ちゃんが主体の手づかみ離乳食』という特徴的な内容となっています。
ぜひ、参加してみてはいかがでしょうか。

 ホワイト歯科クリニックのオンライン手づかみ離乳食教室

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