【3歳児検診】できたよ!
歯科衛生士のミッキーです。
先日の3歳児検診の話です。
ミッキーが
「Sちゃん~」
と呼ぶと
Sちゃんが
「は~い」
と元気よく一人でスタスタ診療室に入ってきました。
Sちゃんは
「今日にSちゃんは歯をみるだけなんだよ~」
とミッキーに言いました。
Sちゃん自身に言い聞かせ、勇気を出しているようにミッキーは
感じました。
ミッキー
「そうだよ 今日は歯の数を数えるだけだよ」
Sちゃん
「うん 歯の数を数えるだけ Sちゃんできるもん」
ミッキー
「歯の数を数えるからゴロンしようか~」
Sちゃん
「Sちゃん 座って歯の数かぞえる~」
と言って診療台に横になってくれません。
ここでミッキーに2つの選択が・・・
1.座って歯の数をかぞえてSちゃんに「できた!」という自信を渡す
2.診療台を倒し無理やり横にして騒いでもできたという事実を渡す
さてミッキーはどちらを選択したか?
答えは1です。
Sちゃんは座って大きなお口をあけてくれ、お口の中もよく見えたので
「できた!」という自信をSちゃんに渡すことにしました。
そのことを院長に伝え、
院長も
「座って診ようね」とSちゃんに自信を渡してくれました。
待合室のママを診療室にお呼びしました。
Sちゃんが
「ママ できた!」
と大きな声でママに報告しました。
3歳児はママと離れることも勇気が必要です。
3歳児は一人で診療室に入ることも勇気が必要です。
3歳児は診療台に横になることも勇気が必要です。
3つのうち2つ勇気を出してできたSちゃんはすごい!です。
Sちゃんは診療台に横になることはできませんでしたが
「できた!」という自信は次の勇気に繋がるはずです。
ホワイト歯科クリニックは子どもたちにそんな勇気と自身を
プレゼントしたいです。