子どもの歯ブラシ選び①
歯科衛生士 ミッキーです。
ミッキーが歯科衛生士になったばかりの頃、ドラッグストアはなく
歯ブラシは食品のついでにスーパーで買うものでした。
しかし現在はドラッグストアやホームセンターでもかなりの種類のデンタルケア商品が
いっぱい置いてあります。
歯科医院専売品の歯ブラシも多くのメーカーがあり、多くの種類の歯ブラシが出ています。
各歯科医院も個性をだし、歯ブラシをセレクトしています。
ホワイト歯科クリニックでは私たちが自信を持っておすすめしている歯ブラシを多くの患者さんが購入してくださっているので受付は大忙しです。
小児患者さんはお口の変化が大きいのでお口の変化に合わせた歯ブラシのおすすめしています。
保護者が理解しやすいように目で見てわかるようにスタッフ手作りの歯ブラシ・歯磨き粉・フッ素のお口の変化に合わせたステップアップ表が大好評です。
受付で歯ブラシ購入する時に患者さんが
「ステップ2の歯ブラシ2本ください」なんて聞くとステップアップ表見てくださっているなとミッキーも嬉しくなります。
ホワイト歯科クリニックでは乳幼児の歯ブラシは本人が持つ歯ブラシと、保護者が仕上げ磨きする歯ブラシを分けることをおすすめしています。
その理由として乳幼児時期はお子さんが歯ブラシを噛んでしまいます。
歯ブラシを噛むことを止めさせようと歯ブラシを取り上げたり、どうせ上手に磨けないから歯ブラシは渡さないというのはよろしくありません。
1~2歳は歯ブラシを噛むことが心地良いのか、たいてい歯ブラシを噛みます。
1~2歳は口の中に歯ブラシを入れることが「自分で磨く」と同じ意味があります。
乳幼児期は月齢によって口・心・体の発達状態が全く違います。
その違いにより歯ブラシのセレクトをしていただきたいです。
次回はステップ1 0歳(赤ちゃん)の歯ブラシについてお伝えします。