乳幼児期のスプーンの選び方
こんにちは!
スマイルクリエーターのゆうです(^^)/
昨日は、12月のメニュー会議の日でした♡
私達は、実際に乳幼児さんをメニュー会議にお呼びして食べている様子を直に見て動画も撮って勉強しています。
今、カフェスタッフのはんちゃんのお子さんKくんが協力をしてくれています♡
今月の初めで9ヶ月になるKくん。
Kくんは、8ヶ月頃から離乳食を始めました。
6ヶ月半くらいの時に、離乳食を始めようとしましたが・・・
①腰がまだしっかりと据わっていなく、自分で座れない
②舌で食べ物を押し出してしまう
上記の理由で、まだ離乳食は早いと判断して8ヶ月頃まで様子を見ていました。
8ヶ月から始めたKくんですが、もう食べ物に興味津々で『食べる意欲』が凄い!!
手づかみ食べも、始めました(^_-)-☆
しっかりと目で見て、手で握り、口に運ぶ協調運動もばっちりです!
「自分で食べる」は、赤ちゃんの自立を促す第一歩☆
ご飯を「食べさせてもらう」と「自分で食べる」は、大きく違います!!
実際に、カフェに来たお子さん。
小さい頃からずっとママに食べさせて貰っているので、ママが口に運んでくれるまで椅子の上で口を開けて待っている状態。
まさしく、巣で親鳥を待つ小鳥さん。
生まれた時から、そうやって食べさせて貰っているのでママが「自分で食べなさい」と促しても、どう食べていいのか分からず泣きます。
『手づかみ食べ』をさせているお子さんと、していないお子さんでは・・・ここで大きく差がついてしまいますよ。
手づかみ食べをしていると、よく目で見て自分で考えて食べているのがよく分かります。
なので、考える力、創造する力、解決する力が付いてきますよ♡
では、スプーンのお話(^^)/
スプーンの選び方は、どうしていますか?
〇可愛いキャラクター物のスプーン
〇パッケージに載っている月齢を頼りに
〇有名なベビー会社のスプーン
〇とりあえず100円ショップ
〇家にあるので
などなど・・・色々あると思います。
が!!!
スプーンの形状でも、口の発達に影響があるのを知っていますか??
今回、Kくんに色々なスプーンを試してもらいました!
試したスプーンは、こちら↑
右から2番目のスプーンが、ママ・キッズカフェで離乳食時に使用しているスプーンです。
このスプーンが、素晴らしく良く!!
このスプーンを買いたいと、お問い合わせ、お声が多いです。
ただ、このスプーンを売っていたお店が無くなってしまい・・・この代わりになるスプーン探しをスタッフでしています。
何が、良いのかと言うと「幅」と「スプーンの深さが浅い」と「竹」という事。
口元に注目!!
しっかりと、「ん」とくわえ込んでいるのが分かりますね!
この上唇を使って、しっかりと閉じて食べるのが大切です(^^)/
これで、口元の筋肉の発達を促していきます。
また、唇はとても敏感な部位。金属やプラスチックとかより「竹」だと肌触り?唇触り?が良く赤ちゃんも安心して食べてくれます。
このスプーンの代わりになるのを探しているのですが・・・なかなか出会わず。
まだ、スタッフと話し合い中です(T_T)
決まりましたら販売も開始したいと思っていますので、少々お待ちください。。
あと、Kくんは閉じる力があるので少し深めのスプーンを使ってもらいました。
そうすると、浅いスプーンだと上手に取り込めたのに・・・
少し深いとスプーンに残ってしまいました。
これは、まだスプーンが口の発達に合っていない事になります。
なので、月齢が大きくなってきたら様子を見てスプーンの移行をします。
発達に合わせてスプーンの形状も変えていくと、発達を促してくれるようになります。
なので、スプーン選びはとっても大事!
幅、深さ、材質などによっても発達を促すもの、逆に発達を邪魔してしまうものとなります。
ぜひ、お口の発達を促してもらう為にも、スプーン選びをしっかりとしていただきたいです(^^)
あと、とってもオススメな食具があります!
それは・・・『ママの手・指』
ママの手・指だって、赤ちゃんの食具になります。
ただ、手であげるにもコツがあります♡♡
スプーンをどう選べばいいのか?
また、手・指を使ってどう食べさせればいいのか?
分からない、気になる方はぜひママ・キッズカフェの個別カウンセリングをオススメします♡♡
実際に、お子さんが食べている様子を見ると納得しますよ(^_-)-☆