乳幼児期の糖分&塩分
こんにちは!
スマイルクリエーターのゆうです。
今回は、乳幼児期の糖分&塩分について☆
うちの歯科医院は、食育カフェも併設をしているので栄養士・調理スタッフがいます。
食育カフェでも、来院したママ達にお伝えをしている事。
それが
【乳幼児期の糖分&塩分は気を付けて下さいね】という事。
この事を伝えているのには、ちゃんとした理由があります。
乳幼児期、生まれた赤ちゃんは本能で「糖分」「塩分」は安心の味覚としてインプットされて生まれてくると言います。
だから、母乳が少し甘いのもこの事が関係しています。
また、この少し甘い・薄い味というのもポイント!
私たち大人からしたら・・・決して美味しいとは言えない味だけど赤ちゃんからしたら美味しいと感じる味なのです。
あと、塩分。
自然界の動物達も、水だけではなく塩を食べますよね。
体の大きな像が塩分が多い石を舐めている映像、塩分が含まれている土を食べている映像を見たことはあるでしょうか?(^^)
私たちも、よく熱中症対策で水分と塩分を摂るように気を付けたりしていますね。
なので塩分は生きていくうえで大切なのです。
だからこそ!
気を付けて欲しいのが【糖分&塩分】です。
生きていくうえで必要だからこそ、この2つの味覚はハードルが低いと言われています。
なので、乳幼児期に甘いものをあげるとずっと欲しがったり・・・
白いご飯を食べないから、ふりかけをかけたらご飯を食べ始める・・・
これは、糖分&塩分のハードルが低いからこそあげたら欲しがります。
乳幼児期は、味覚も育てる大事な時期なので糖分&塩分を余計に摂っていると・・・
味が濃いのを好む子になります。
そうすると、将来の生活習慣病(むし歯、糖尿病、高血圧など)に繋がってきます。
乳幼児期の小さい体に、大人と同じ量の糖分・塩分をあげていたら・・・
多いと思いませんか?
なので、カフェでは【糖分&塩分の摂り過ぎは気を付けるよう】にお話をしているのです。
今じゃなくて、将来を見て欲しいと思います。
泣いて欲しがるからあげる、静かにさせたいからあげる・・・
それを繰り返していたら子どもは我慢も覚えません。
それに学習をするので、これだけ泣けばママは折れてくれるからとりあえず泣く、わめく・・・
ママが、お子さんに振り回させるようになります。
そうならない為に、ママ自身もちゃんとボーダーを決めるのが大切です。
同じことでもママの気分次第で、今日はOK、明日はダメ!
ママの考え・ボーダーがブレブレだとお子さんは混乱します。
昨日OKだったのに、なんで今日はダメなの?と。
そうすると、上記であげたようにお子さんもママが折れてくれるまで泣く、わめく・・・という図式になるのです。
ぜひ、乳幼児期の糖分&塩分の摂り過ぎは気を付けて欲しいなと思います。