噛む意識していますか?
スマイルクリエーターのゆうです☆
普段の食事で【噛む意識】していますか??
1口30回
聞いたことある人が多いのではないでしょうか?
昔と比べて世の中には、柔らかい食べ物が多くなってきています。
噛む回数が減っているなどの要因で顎の発達が上手くいかなく、今の子ども達は歯並びが悪い子達が多いです。
私が認定されている日本咀嚼学会でも『1口30回』は推奨しています。
ただ、1口30回は目安になりますので必ずしもすべての食品・料理に当てはまりません。
お豆腐を30回噛むなんて難しいですよね。。
私自身も食事中は噛む物を増やしたり噛む回数を意識しています。
噛む回数を増やす・・・そうなると自然と「野菜」が多くなってきます。
野菜はたくさん噛みます(^^)
よく噛むことで女性には嬉しいダイエット効果もちゃんとあるんですよ♪
最近の研究で立証されているんです。
35回咀嚼して食べた場合と10回咀嚼して食べた場合を比較。
35回咀嚼して食べた場合は、「満腹」を感じるまでの食事時間は約2倍になりますが、
食事量は減少することを見出しているそうです。
早食いだと脳が「満腹」と感じるまでの間に食べ過ぎてしまう傾向があるそうです!
確かに私も、以前より時間はかかるし食べる量が減りました。
ついでに少し体重も。。(^o^)
実は、この噛む(咀嚼)・飲み込む動作って離乳食の頃にトレーニングをするのが大切になってきます。
① ② ③
④
① 離乳食初期
② 離乳食中期~後期
③ 離乳食後期
④ 幼児食
写真を見ても分かる通り、最初はペースト状の物から形のある形態に変化しているのが分かりますね。
赤ちゃんの口は、おっぱいを飲む口→歯が生えて食べる口に移行してくる大事な時期です。
この時期に、ちゃんと噛むこと・飲み込むことを教えてあげると「しっかり噛む子」が育ってきます☆
また、子ども達の前で大人がしっかりと咀嚼して食べている姿を見せるのも大事です。
子どもは大人の真似をしたがりますからね(^^)v
今日から、しっかり口を閉じて噛む・飲み込むを意識してみて下さい☆
写真は、ママ・キッズカフェで実際に提供している離乳食・幼児食です。
写真の幼児食は、大人の味付けよりも薄く、人参・ごぼうなども柔らかく煮てあります。
乳幼児期は、味覚を育てる大事な時期でもあるので味付けにも気を付けたいですね☆