SHTA療法のセミナーに行ってきました

今日はあいにくの雨です。
昨夜は仕事の雑務を夜中までやっていて寝るのが遅くなってしまいました。

東京 八重洲でSHTA療法の勉強会があるのでいつもの同じ時間に起き、院長と二人で勉強会会場にむかいました。少人数の勉強会なので雰囲気はアットホームで、リラックスした雰囲気で勉強会は開かれます。
この雰囲気も会の代表の星岡先生の人柄なのかもしれません。

今日のテーマは『SHTA療法の流れ』です。
代表の星岡先生のレクチャーが始まりました。星岡先生はSHTA療法の産みの親です。

全ての歯はあるべきだ・・・という考えが大前提なので歯を抜かずにきれいに並べるのです。
歯はお互いに支えあっているので、全ての歯があるべきだ!!
私もこの考えには大賛成です。

歯を抜く矯正はきれいになることが最優先です。しかし、私たちSHTA療法は歯をきれに並べながら健康になることが大切なので、歯を抜かずに療法は進んでいくというお話でした。
自然治癒力をつかい正しい噛み合わせに誘導されていきますが、そのためには装置をはずしている時間によく噛むということが大切となるのです。

午後からは各医院の症例検討会です。

噛めない理由の1つに下の奥歯の舌側への傾斜があるそうです。
私はすごく納得できました。なぜなら私の担当小児患者さんの中に、上手に噛むことができすガムを習慣で噛もうね・・・と言っても上手に噛むことができないお子様が一杯います。
そういうお子様のお口の中をよく観察すると、下の奥歯が舌側に傾斜しているケースが多いです。
私の場合もずっと噛み続けると顎が痛くなり、同じく下の奥歯が傾斜しています。

矯正専門医では早く矯正が終わることを最大の使命としているが、SHTAでは患者さん一人、一人のライフスタイルに合わせ、最終的に歯がきれいに並び健康になることを使命としているという話でした。
だから大人にもぴったりの歯並び療法だと私は思います。

私は人生折り返し地点。これからもっと、もっと素敵な健康ライフのために早くSHTA療法を始めたくなりました。本当に良いスタディーグループに出会えたことに感謝です。

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