口を閉じれば病気にならない
昨日はSHTA創立4周年記念大会にスマイルクリエーターゆうちゃんこと竹田と二人で参加しました。
基調講演はあいうべ体操で有名な福岡で開業をしている今井 一彰先生のお話をお聞きしました。
「口を閉じれば病気にならない」というタイトルの講演でした。
今井先生の専門はリウマチ アレルギー科ですが、その先生がなぜ口に着目?なのかと私は興味津々でした。
先生はある時に来院患者さんが、口をぽかんと開いている方の多さに気づき、口を観察するようになったのです。そして気づいてのは、みんな舌の位置が低く、顎が狭いかということでした。
いくつか症例が出てきましたが、あいうべ体操でお口を動かし、舌の位置を上顎につけるように意識し、口を閉じ鼻で息をするように指導したら、不思議とアトピーもきれいになったり、花粉症が治ったり、薬の量もどんどん減って健康になる患者さんが多くなったというお話をしてくださいました。
私もこれらの症例にはびっくりでした。
医療費がどんどん増える中、未来の子どもたちに借金を背負わせるのではなく、薬づけの医療から脱却しないといけない。顎がどうしても小さく、舌が上顎につけられない人もいるので、今後 このSHTAがどんどん広がり顎がひろがり、体の不調で苦しむ患者さんがもっともっと救われるようになると今井先生は語っていました。
私も臨床で口が開いていることが気になる患者さんがいっぱいいます。
もっと、このお口を閉じ健康を守っていくということに真剣に取り組んでいきたいです。
今井先生の口は命の入口ですから・・・という言葉が私の心にとても響きました。
この言葉はホワイト歯科でよく言っている、お口は健康の入口という言葉と同じ意味だからです。