平成26年度 離乳食講座2期生
9月11日(木)11月20日(木)の講習、1月20日(火)のランチ会を行いました。
「離乳食って、何をつくったらいいのかわからない」
「2人目なので余裕ができた。じっくり離乳食を作りたい」
「離乳期は終了したけれど、もう一度、離乳食から子どもの食事を見直したい」
などなど様々な動機で、生後4ヶ月から2歳までのママたちが受講してくださいました。
離乳食とは「赤ちゃんの口腔発達を導き、食べる意欲を引き出すこと。つまり『食べる力を育てる』こと」です。「子どもが自ら選んだ食べ物を、自ら手づかみして食べる」これが出来ることによって、前歯で噛み切り、奥歯ですり潰すことができるようになり、自分の一口量を自ら知るようになるのです。
参加された皆さんは熱心にメモをとり、それぞれの離乳食のお悩み解決に取り組みました
調理実習(見学)では、「だしのとり方」「手づかみしやすい形状」「赤ちゃんが安心して噛める硬さ」「ベビーフードの使い方」などを中心に見学していただきます
離乳食は、赤ちゃんのお口の成長に合わせて、食べ物の大きさや硬さを決めていきます
試食では、お口の成長によって噛み方も変わることを学び、噛むことを意識しながら食べていただきます。
講座が始まってから4ヶ月が経過し、こんなに大きくなりました!
もちろん、「机を並べた」ママたちもすっかり仲良しです
ママたちの感想
離乳食講座を受けて、何が正しくて、何が良くない事なのかがわかって、勉強になりました。周りのママたちにも講座を勧めたいとおもいます(S・T様)
手料理はよく“母の愛情がつまったもの”というイメージがあるが、今回の講座を聞いて、その言葉の意味がわかりました。そして食事は子どもの心と体を育てる大切な時間であることもわかりました(K・H様)
消化不良を起こしていたため、離乳食の進め方に少し戸惑いがあったのですが、講座を受けて学んだ事が多く、このまま自信をもって進めていきたいと思いました。レシピも参考にして、家でも作っていきたいです。歯みがきもコツコツ頑張りたいと思いました。また、機会をつくってママ・キッズカフェにご飯をいただきに来ます(Y・I様)
「基本はだしで煮た野菜や魚」と聞いて安心しました。(自宅でも取り入れているので)母乳を長く続けることのデメリットもよくわかりました。口の発達に応じた食べさせ方がわかりました。少しずつ、出来ることからがんばってみたいと思います。(R・A様)
子どもに正しいことを伝え、教えるには、大人の私自身が正しい知識や情報を得ていないとダメだとあらためて実感しました。言葉で伝えることも大切だが、姿勢なり、食べ方なり、私の姿をみせていきたいです。娘がよく噛んでいるかをカフェで確認したいです。食事に対する姿勢は「楽しくやっていこう」と思います。(N・K様)
ツナ缶などの缶詰を使っていいということで、かなり気が楽になりました。フッ素のつけ方や食事のバリエーションのつけ方など、本当にためになりました。自分の気持ちに余裕がなかったので、講座に参加してよかったです。夫は協力的ですが、引き続き、義父母、実父母にも学んだ事を伝えていきたいです。
(T・M様)
食事の食べさせ方(スプーンの使い方)が大変勉強になりました。「果物や甘いもののこと」「味付けのこと」「むし歯にならないためにはどうしたらよいか」
について、歯科衛生士や栄養士の専門家に、正しい知識を教えていただけて良かったです。(M・N様)
だしの大切さと便利さがよくわかりました。毎日、何をつくったらよいのかの悩みがなくなりました!とにかく教えていただいた基本に沿ってやっていきます。ベビーフードの使い方が解って良かったです。うまく活用して、大人の残りの食材も利用すれば、ぐっとレパートリーが増やせそうです。
食事の際の水は当たり前と思っていました。上の子が流し込んで食べる癖があり、もっと早く知っていれば、そうならなかったかもしれません。来てよかった~!(T・H様)